今回は、次の作品に使う【ステンシル用の文字】を作ろうと思います。手作りインテリアに英語の文字を付けたらそれだけで何だかオシャレになりますよね。さっそくステンシル文字を作成したいのですが、困ったことにどんな英語をどういう風に配置すれば素敵に仕上がるのかわかりません。
英語のことわざとか知らんし、センスがなければ難しいですよね
そこで、センスを磨くために「あ!これいいな!」と思ったものをとことん真似してみようと思います。
今回真似させてもらうデザインはこれ。100円ショップで購入したインテリアプレートです。しかし、このインテリアプレートをそのまま真似させてもらう訳ではありません。
数字の32が気に入らないので、78に変更。「East 78th St.」になりました。実はちゃんと「East 78th St.」という通りがアメリカのニューヨーク州に存在していましたよ。
次は、「YOU’LL NEVER FIND A RAINBOW IF YOU’RE LOOKING DOWN」(訳:もしもあなたが下ばかり見ているなら、虹を見つける事は決してないだろう)ですが、この言葉をこのまま使うかどうか・・・。
チャップリンの名言だそうですが、文字数がめっちゃ多いですよね。。。
こんなに多くのアルファベットをカッターで上手にくり抜ける自信はありません・・・。そこで、チャップリンからビル・ゲイツの名言に変えて、「Often you have to rely on intuition.」(訳:しばしば、直感が頼みの綱になる)という短い言葉に変えてみました!直感大事!
最後に「3rdAvenue」も「9thAvenue」に変更しました。9という数字は、風水では、成功・出世を意味するので是非ともあやかりたいですよね!今までの事をまとめると、次のようなデザインになりました。
ここまで変更すると真似というより、もうオリジナルに近い気がするw
5点セットを揃える
ステンシル加工をする時って、多くの人がクリアホルダーをステンシルシートとして利用していますよね。そこでクリアホルダーを買いに100円ショップの「ザ・ダイソー」に向かったところ、な、なんと!!!「ステンシル用カッティングシート」というものがすでに販売されていました!
さらにステンシル用のスポンジと、いろいろなDIY作品に使える塗料と、
文字をカットするうえで欠かせない、デザインカッターまで揃っています!カッターが販売されているという事は・・・、もちろんカッティングマットも販売されています。
・ステンシル用カッティングシート
・ステンシル用スポンジ
・塗料
・デザインカッター
・カッティングマット
ステンシル作業に必要なものが全て揃うなんて、100円均一ショップってすごい!ダイソーってすごい!それではさっそくステンシルのやり方を説明します!
文字をくりぬく
まず、文字をプリントした紙をカッティングマットの上に置き、動かないように上下左右をマスキングテープで固定します。その紙の上から先ほどのステンシル用カッティングシートを重ね、これも動かないように上下左右をしっかり固定したらいよいよカット開始です。
クリアホルダーよりも薄くて柔らか~いのでカットしやすかったですよ
慣れない切抜き作業でたくさん失敗はしましたが、どうにかこうにかカッティングが終了しました。
これが最初にカッティングしたものです。コツを掴めていないせいか、文字の内側のカーブが上手くカット出来ていません。カッティング初心者に丸いフォントは難しいと思います。
もっとカクカクと角ばったフォントにすれば良かったよぉ~
ちなみに文字の「 O・ o 」「 a・ A 」「 e 」「 9 」は、そのままカットすると文字の真ん中が取れてしまうので、文字の一部をあえて繋げています。繋がっている部分はどうするのかと言うと、後で綿棒や細筆などを使って塗り足さなければいけません。
上手く出来なかったので二回目のカッティングにチャレンジしました。今度はカッティングしやすいように、角ばったフォントに変更したので最初よりも上手く出来ましたよ。やはり何事も経験を重ねる事は大切ですねー!
気になる作業時間は1枚につき、なんと1時間30分。もう少し早く出来ると思いましたが、なかなか思い通りにはいきませんでした。しかし、このステンシルシートは使い捨てではなく何度も使えるので、長期間使う事を思えばこれくらい時間をかけても良かったのかも知れませんね。
まとめ
■ステンシルに必要なものは全てダイソーで揃う。
■ステンシルの文字は角ばったフォントの方がきりぬきやすい。
■アルファベットの、A.B.D.O.P.Q.Rなどの真ん中がある文字は外側と一部繋げておく。
次回はいよいよこれを使ってステンシルのやり方を説明していきます♪どういう風に仕上がるのか、とても楽しみです。
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