キャンプにもイベントにも大活躍!軽量ハンガーラック

組み立て式ハンガーラック

今回のDIYはハンドメイド作家【momoemi】ちゃんからのご依頼で、“ハンガーラック”を作る事になりました。

momoemiちゃん

今度イベントに出店するの。その時に使いたいから、コンパクトに折りたためて持ち運び出来るハンガーラックを作って!

momoemiちゃんのリクエストは、華奢な人でも手軽に持ち運びが出来る軽量でコンパクトなハンガーラック。

それならば“折りたたみ”ではなく“組み立て式”にしようと思います。

という事でさっそく作っていきましょう!

今回のDIYで使う木材はたったの2種類

1×2材(ワンバイツー材:約19×38×182mm)と、直径20mmの丸棒だけです。

◆1×2材(ワンバイツー材:約19×38×182mm)2本

◆丸棒(直径20mm×長さ90mm)3本

作り方はとっても簡単ですよ!

目次

1×2材をカットし穴を開ける

長さ182mmの1×2材を半分にカットしたら、両端に直径20mmの穴を開けます。穴を開ける時は木工用ドリルビット(直径20mm)を使いました。


木材に直径20mmの穴を開ける

しかし、直に穴を開けるとバリが出来て木がめくれてしまうので、1×2材の底面には捨て板をぴったりと敷き

上面にはマスキングテープを貼り付けて穴を開けます。(穴の位置は端から5cm)

木材に穴を開ける

このやり方で、4本の1×2材全てに穴を開けていきましょう。

穴をサンドペーパーで磨く

あとはサンドペーパーを使って、切り口と穴の中をツルツルになるまで磨きます。

穴の中がドリルの刃物跡でガタガタしていると丸棒が入れ辛くなるので、

最初は#80のサンドペーパーでガタガタを無くし、その後#240で滑らかに仕上げました。


これでカットは全て終了(笑)もう終わりが見えてきましたよ♪

ワックスを塗る

サンドペーパーで磨いた後はワックスを塗って乾かしておきます。


ワックスが乾いたら出来上がりです!!!早いですよね~

カットした木材

組み立て方のコツ

このハンガーラックは、組み立て方を間違えるとバラバラになって倒れやすくなるので組み立て方に注意が必要です。

ハンガーラックの上

最初はハンガーラックの上の穴に丸棒を通し、左右バランス良く立てておきます。

あとは下の穴に丸棒を通すだけなのですが、このままだと下の穴に丸棒を入れている時に、上の丸棒が外れてハンガーラックが崩れてしまいます。

エンドキャップを取り付ける

そこでエンドキャップカバー (Φ20mm)を取り付ける事にしました。こうすると丸棒が外れるのを防止できるし、とっても安定します。お値段も1個52円なのでお財布に優しいですよね。


エンドキャップカバー を上の丸棒の両サイドに取り付けた後は、下の穴に丸棒2本を通して出来上がりです。

下の棒にはエンドキャップカバー を取り付けなくても大丈夫ですが、組み立てた後に移動させるようなら、

6か所全部に取り付けておいた方が崩れ防止になりますよ。

ハンガーラック
ハンガーラックの横側

芝生や砂利の上でもグラつかずしっかりと立っているので、これはキャンプ場にも持って行けそう!

このハンガーラックにS字フックをかけ、そこにランタンや手鍋などのキャンプ用品をぶら下げる事が出来ます。

ハンガーラックを折りたたんだ所

木材と丸棒はほぼ同じ長さ&太さなので、固定ベルトでしっかりと巻くことができました

これでぎゅっとコンパクトにまとまりましたね♪


momoemi

イベントの時は荷物がたくさんあるから、コンパクトにまとめてくれて助かったよ~

クリチコッチ

イベントだけじゃなく、キャンプ用品としても重宝しそうだね♪

スポンサーリンク

コメント

コメントする

目次