今月に入ってからというもの、ホームセンターの園芸売り場にはたくさんの花苗(はななえ)が並ぶようになりました。もうすっかり春ですね~。ホームセンターの店員さんよると3月は花苗が豊富に出回る時期だそう。普段はお花に興味がない私でも、可愛らしいお花の赤ちゃんたちを見ると連れて帰らずにはいられない!…という訳で、今回のDIYは、花苗のポットが3個入るくらいの小さめのプランターカバーを手作りしよう思います!
プランターカバーの作り方はとっても簡単!使う木材は、1×2材(幅3.8cm)、1×3材(幅6.3cm)、1×4材(幅8.9cm)、の3種類です。
端材がある場合はそれで代用してもOKですよ~
木材をカットしペンキを塗る
プランターカバーに使う木材のサイズは下記の通りです。
◆1×4材(ワンバイフォー)を、30cmの長さにカット×2枚。
◆1×3材(ワンバイスリー)を、12cmの長さにカット×4枚。
◆1×2材(ワンバイツー)を、10cmの長さにカット×2枚。
(↑これ以外に3本カットしますが、長さは後で測ります)
カットした後はサンドペーパーでささくれを取り除き、ペンキを塗っておきます。
プランターカバーを組み立てる
幅6.3cmの1×3材に、1×4材を木ネジでくっつけます。それを左右作ります。
先ほど作ったものを、1×2材でくっつけます。木ネジは内側から打ち込んだ方が見栄えが良いです。
あら?作る順番間違えたかな?先に1×3材(2枚)を1×2材で繋げてから横の1×4材を取り付けた方が良かったかも!
プランターカバーの底を作る
逆さまにしたあと、両端と真ん中に1×2材を取り付けます。1×2材は隙間なくギチギチに入れたいので、一本ずつサイズを測りながら取り付けました。
これでプランターカバーがほぼ出来上がりました!簡単でしたよね~
ネジ穴が気になる人はウッドパテで埋めてサンドペーパーで整えた後にペンキを塗り足すと、ネジ穴が目立たなくなりますよ。
プランターカバーの金網をカットする
花苗のビニールポットの底から水がちゃんと落ちるようにするため、プランターカバーの底に金網を敷きます。
金網はホームセンターで140円(税込み)くらいで売っています♪
あとは『WELCOME』の文字をステンシルしたら完成です!!!
写真のプランターカバーには花苗のビニールポットが3個入っていますが、実際には4個入ります♪
このまま育てられれば手軽でいいよね~・・・と、喜んでいたのですが、
な、なんとっ!!!
花苗はビニールポットにいれたままだと2週間くらいで枯れるらしい!
知らんかったわー!2週間くらいでお別れしても良いならビニールポットのままでも良いのですが、せっかくならもう少し長く一緒にいたいですよね。
とは言うものの、今さらこのプランターカバーにぴったりと合うプランターを探すのって面倒くさいし、探しても見つからんかも。
そこで、2リットルのペットボトルを半分にカットしてプランターを作る事にしました。
ペットボトルでプランターを作る場合、先ほどの金網は不要になります!
もちろん、水が落ちていくように底には穴をたくさん開けています。
さらに、
軽石を敷き詰めて水はけを良くしました。
プランターが浅いんだけど大丈夫かな???
本当は3種類くらいの花苗を植えたかったのですが深さが無い分、お花の根が窮屈そうだったので花苗を減らしました。ガーデニングは全くの初心者なので、このプランターでお花がちゃんと育つか心配です。でもプランターカバーはおしゃれに仕上がったので気に入っています。
誰にでも簡単に作れる作品なので、今度はプランターを購入した後、そのサイズに合わせてもう一度作ってみようかな♪
まとめ
◆花苗はビニールポットに入れたままだと枯れるので、プランターが必要。
◆先にプランターを用意した後、それに合わせてサイズを測ること。
◆作る順番は、1×3材(2枚)を1×2材で繋げる。その後1×4材を取り付ける。
(※市販のプランターのサイズに合わせると、上記の木材では小さすぎるので注意)
◆ネジ穴はウッドパテで埋め、サンドペーパーで整えた後にペンキを塗り足すと目立たなくなる。
◆ペットボトルプランターを入れる場合、底に敷く金網は必要ない。
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